とぅばらーま幻想曲

ヴァイオリンと三線のための音楽

FMC-5084

ヴァイオリン
岡田 光樹
歌 三線
山内 昌也

¥2,750 (税込)

演奏家

岡田 光樹(ヴァイオリン)

東京藝術大学卒業。英国王立音楽院修了。同音楽院よりスカラシップアワード及びベートーヴェン作品の演奏に対し特別賞を授与される。芸大在学中のデビュー以降、ドイツ、フランスにてソロ・デビュー。これまでに東京フィル、新星日響、神奈川フィルなどのオーケストラにコンサートマスターや首席奏者として数多く客演。また、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京弦楽合奏団、東京ヴィヴァルディ合奏団や各地の音楽祭に客演している。
近年はリサイタルや室内楽で多くの演奏家と協働するほか、2013年より、小沢麻由子氏(Pf.)との<デュオ・レゾナンス>、山内昌也氏(歌三線)との<永遠の響き>シリーズを展開。CD録音では3枚のソロアルバムをリリース。これらの演奏は「レコード芸術」「CDジャーナル」など専門誌や新聞評論において、「貴重な個性、貴重な一個の精神」「異能のヴァイオリニスト」などと論評され、CD<イギリス近代ヴァイオリン作品集>は「レコード芸術」誌で準特選盤に選定された。そのほか、編著作として、ヴァイオリンと三線のための〈ヴィヴァルディ:四季~冬〉〈聖しこの夜〉が出版されている。現在、沖縄県立芸術大学教授。学長補佐。

山内 昌也(歌三線)

沖縄県立芸術大学卒業。同大学院修了。小学校5年生より琉球古典音楽野村流・湛水流を島袋英治氏に師事。琉球新報社主催琉球古典芸能コンクール新人奨励賞を中学3年生で受賞。その後、大学3年次にコンクール最高賞を受賞。琉球古典音楽湛水流保存会主催普及審査では、優秀賞受賞(高校2年生)の年度に設定された歌唱特別賞を第1号で受賞する。大学生時代より、文化庁主催日本文化紹介事業で琉球舞踊・組踊の地謡として県内外、海外で出演している。
近年は現代曲の演奏を盛んに行っており、岡田光樹氏(ヴァイオリン)との<永遠の響き>シリーズでは、近藤春恵氏の<Moh-AshibiⅡ>を積極的に演奏している。また、琉球古典音楽表現研究として、少人数・小空間・高貴なうとぅいむち(おもてなし)をテーマとした琉球伝統芸能公演を行っている。現在、沖縄県立芸術大学教授。琉球古典音楽野村流・湛水流師範。一般社団法人琉球伝統芸能デザイン研究室代表理事。

新崎姉妹

新崎誠実(姉)×新崎洋実(妹)によるピアノ歴≒デュオ歴の、姉妹ピアノデュオ。 2011年ブレスト・ピアノコンクール(フランス)連弾部門にて、審査員全員一致の第1位(称賛つき)の最高賞を受賞。沖縄を拠点として、これまでにフランス(2011年)やイタリア(2012年)でのコンサートを開催。姉妹ならではの息の合った演奏で、ピアノデュオの魅力を発信し好評を博している。