からたちの花

山田耕筰;ヴァイオリンのための作品集

FMC-5048

ヴァイオリン
岡田光樹
ピアノ
山根貴志

¥2,750 (税込)

収録曲

  1. からたちの花(全曲版)
  2. 荒城の月
  3. まきば 夕
  4. 泊り舟
  5. 日本組曲 ”さらし”
  6. 日本組曲 ”お江戸日本橋”
  7. 日本組曲 ”かっぽれ”
  8. 母の子守歌
  9. 哀愁の日本
  10. からたちの花(カット版)
  11. 夕べの歌
  12. 太湖船
  13. 野ばら

演奏家

岡田光樹(ヴァイオリン)
京都市立堀川高校音楽科(現・京都市立音楽高校)を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。
東儀祐二・幸、田辺良子、香西理子、澤和樹の諸氏に師事。
この間、第45回全日本学生音楽コンクール入選。
95年、東京ニューシティ管弦楽団との共演でソリスト・デビュー。
97年、英国王立音楽院(Royal Academy of Music)よりスカラシップ・アワードを受け渡英、エリック・グリュンベルク氏に師事。
98年、同音楽院より、ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタの演奏に対して特別賞(Foundation Prize)を受賞。
ドイツ・ヴェースでの「春の音楽祭」にソリストとして出演、新聞批評で好評を得る。
99年、英国王立音楽院大学院演奏家コースを修了。
帰国後は、ソロ、室内楽をはじめ、各地のオーケストラにゲスト・コンサートマスター、首席奏者として数多く客演するほか、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京弦楽合奏団、Strings’99(イギリス・ポーツマス)、草津国際音楽祭、九州現代音楽祭等に出演している。
近年の活動としては、コンセプトを冠したリサイタルを定期的に開催するほか、沖縄における企画グループ”OPIM”の設立や”音楽週間 IN NAHA 2005″ではプロデューサーとして企画・演奏面で参加するなど多彩で意欲的な活動を展開。
CD録音では05年、ファースト・アルバム『ロマンス(FMC-5046)』(レコード芸術”誌準推薦盤選定)がリリースされている。
現在、沖縄県立芸術大学音楽学部、同大学院音楽芸術研究科 准教授。(H.20年現在)
山根貴志(ピアノ)
沖縄県立那覇高等学校、沖縄県立芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。
ピアノを東迎りい子、喜屋武明子、岩崎セツ子の各氏に師事。
リート解釈法をノーマン・シェトラー、伴奏法を東江貴子、佐久間龍也の各氏に師事。
在学中グリーグ作曲ピアノ協奏曲、モーツァルト作曲ピアノ協奏曲k.467を県立芸大オーケストラと共演。
日露交歓コンサートソロ出演。
卒業後、近藤春恵作曲「Poema II」(サントリー小ホール/NHK,FM出演)沖縄初演。
これまでに植木三郎、上山ジェイスン、高丈二、田中千香士、ツフォルト・ディバイ、古澤巌、各氏の伴奏を務める。
03年、第一回ソロリサイタル開催。
05年、フランス・パリ市において岡田光樹氏とヴァイオリン・デュオリサイタルを開催。
現在、沖縄県立芸術大学音楽学部非常勤講師。